まずは、ハラゴシラエ
北海道は13日(土)からだったんですがいろいろあって今日まで待っていたのです。
9時30分からの朝1の回だったのですが、ぎりぎりに着いた私はあやうく立ち見になりそう。。。
だったのですがパイプ椅子に座れてひと安心。
たしか、ここは100席あるのですが、こんなに入ってるのを見たのは始めてでした(・・;)
この映画のことはもういろんな方がブログで取り上げていますが
噂に違わずとってもいい映画でした。
最初にサチエ役の小林聡美さんがお店でコップを拭いているその画だけでもうヤラレタ・・・
厨房がなんて可愛いの〜?!
ピカピカの(まあ、それなりに理由があるわけですが)お鍋、レードル、カラフルなパーコレーター、高さのいいコンロ。
こんなキッチン、家にあったら嬉しいなぁ。
いや、こんなお店やってみたーい!
日本人3人のファッションもそれぞれ素敵です。
そして、改めて、小林聡美さん、きれいだなぁと思いました。
もちろん、食堂のメニューにあるお料理の美味しそうな事といったら!!
日々の食事の支度もだるい私ですら心をこめて作ったらきっとおいしいはず!なんて思わせてしまうマジック?もあり。。。
作る事も食べる事も同じくらい楽しいんだよね、きっと。
でも、人に作ってもらって食べるのはとっても美味しくて幸せ〜。
人にはそれぞれ、それこそ人の数だけ悲しみや苦しみ、いろんな問題と闘っています。
いっぱい泣いたり、傷ついたりして人は優しくなれるのだと思っていました。
でも、それがあっても、なくても結局思いやりがどれだけ持てるかということ。
自分の行動や言葉で周囲がどう反応するのか、相手はどう思うのか。
そしてそれが自分だったら?
そういう想像力を鍛える事、だいじだなぁとこのごろ思うのです。
思いやりを持つことって、やみくもに親切にしたり
おせっかいのようにお世話をやくことじゃなく、相手の心を少し想像してみること。
この映画の中で出会った3人はお互いの事をへんに詮索もせずかといって無関心じゃない。
思いやりのさじ加減がちょうどよくて。。。。こんな関係いいなぁとしみじみおもいました。
これまた、あちこちで目にしますが〜この可愛さは買わずにいられません!
飾ってもいいなぁ。
見終わって幸せ〜な気分になること間違いなし!です。
by illuminant812
| 2006-05-18 22:56
| 映画